日本100名城と続日本100名城に行こう

2023年8月19日

日本三景や日本三大庭園、日本三大温泉など日本三大〇〇というのは数多く存在します。
その中でも日本三大名城に興味を持ちまして、どうせ行くのなら全国制覇してやろうと思いました。
そこで本屋で見つけたのは、下記の書籍です。


日本100名城と続日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき (歴史群像シリーズ) [ 日本城郭協会 ]

47都道府県制覇も目指しているので、200名城制覇はとてもやりがいがあるかなと思い挑戦してみます。
本ページでは、登頂したお城についての紹介をしていきたいと思います。

7.多賀城

所在地:〒985-0864 宮城県多賀城市市川字城前
交通:JR東北本線「国府多賀城」駅から徒歩約15分
概要:多賀城は奈良・平安時代に陸奥国の国府が置かれ、奈良時代には鎮守府も併せ置かれるなど、古代東北の政治・文化・軍事の中心地となった城柵である。

多賀城跡(1)
多賀城跡(2)

登頂日:2023年1月6日
感想:
国府多賀城駅は無人の駅で、青春18きっぷだったのでほぼ素通りで改札をでました。
多賀城まではかなり人通りの少ない田舎道で、スタンプは24時間押せますが夜は怖いと思うので昼間に行った方が無難だと思います。
城跡なので実際のお城は見えないのは残念でした。
青春18きっぷで行っていたため、次の電車に乗るために帰り道はダッシュで駅まで向かいました。

8.仙台城

所在地:〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内
交通:地下鉄「仙台」駅より東西線で約5分「国際センター」駅下車、徒歩約25分
概要:仙台城は中世の千代城を改修し、伊達政宗が慶長五年から二年余りで築いた城である。

仙台城跡(1)
仙台城本丸
伊達政宗像(改修中)
大きな鳥

登頂日:2023年1月6日
感想:
駅からかなり歩きました。
敷地内に入ってからさらに山道を登る必要があり、体力をかなり消費しました。
登頂してからの景色はきれいでした。
伊達政宗像が改修中だったのは残念でした。
スタンプは仙台城見聞館展示コーナー内に設置してありました。

9.久保田城

所在地:〒010-0876 秋田県秋田市千秋公園1-39
交通:JR奥羽本線・秋田新幹線「秋田」駅から徒歩10分
概要:久保田城は、常盤源氏の名門、佐竹氏12代の居城であり、複数の廓を備えた神明山の丘陵に築かれた平城。石垣がほとんどなく堀と土塁を巡らした城で、天守閣をはじめから造らなかった。

久保田城

登頂日:2023年8月17日
感想:
秋田駅のすぐ近くにあるので、アクセスはとても良いと感じました。
スタンプは御隅櫓内にありました。受付の人に声をかけるとスタンプをいただけます。
御隅櫓内はエレベータも設置されていて、最上階には行きやすかったです。
秋田市内を壮大に見渡せる最上階は、風もさわやかに吹いていて、とても気持ちが良かったです。

10.山形城

所在地:〒990-0826 山形県山形市霞城町3
交通:JR奥羽本線・山形新幹線 山形駅から徒歩約10分
概要:山形市街地のほぼ中央に位置。延文元年(1356)に羽州探題として山形に入部した斯波兼頼(最上家初代)が築城したのが始まりと伝えられ、現在の城郭は第11代城主最上義光(1546~1614)が築いたものが原型とされる。本丸・二ノ丸・三ノ丸の三重の堀と土塁で囲まれた輪郭式の平城。出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れて見えなかったことから「霞ケ城」とも呼ばれていた。

山形城

登頂日:2023年8月18日
感想:
朝9時頃に行きました。城内は霞城公園と呼ばれる公園になっていて、体育館や野球場などが併設されています。学生の頃に大会が山形で開かれていて、まさにこの体育館でバドミントンを行ったのを良く覚えています。公園は大きな堀で囲われていました。
城自体はもうありませんでしたが、堀を渡る橋や門はしっかりと整備されていました。スタンプは複数個所設置されており、私は山形市郷土館でスタンプを押しました。(入場料無料)

11.二本松城

所在地:〒964-0904 福島県二本松市郭内3丁目・4丁目
交通:JR東北本線「二本松」駅から徒歩約20分
概要:二本松城は畠山満泰が築いた中世の山城が始まりである。
後年、加藤氏が近世城郭に改修し、さらに丹羽光重が入封して山麗に三の丸御殿や箕輪門を建て、城下町を整備した。

二本松城跡(霞ヶ城跡)

登頂日:2023年1月5日
感想:
駅からは小さな商店街のような道が連なりました。
小さな峠を越えると二本松城の城下町のような街並みが見えてきます。
城内部はほとんど誰もいなくて、少し怖かったです。
時間がなく、本丸まで行けなかったのは残念でした。
かなり広い敷地となっています。
スタンプは二本松駅に設置してあり、常時押せます。

13.白河小峰城

所在地:〒961-0074 福島県白河市郭内
交通:JR東北本線「白河」駅から徒歩約5分
概要:江戸時代に丹羽長重が大改修した城郭の見どころは、なんといっても見事な石垣である。
本丸内部からだけではなく、北側の水堀越しから落葉時によく見える帯曲輪の石垣も見事である。

白河小峰城

登頂日:2023年1月5日
感想:
100名城巡り記念すべき最初のお城でした。
駅からも近く、アクセスが良かったです。
城を囲む石垣は圧巻の造りでした。お城の下には広場や憩いのカフェなどもあり、休憩するにはうってつけの場所となっていました。
スタンプはお城内部にありました。

105.白石城

所在地:〒989-0251 宮城県白石市益岡町1−16
交通:JR東北本線「白石」駅より徒歩約15分
概要:鎌倉時代に白石氏によって築城されたとされていますが、詳細は分かっていません。
豊臣政権下で、蒲生氏郷が会津に転封すると家臣の蒲生郷成が白石城に入城し、後に、上杉景勝が会津に転封すると家臣である甘糟景継が白石城に入場しました。

白石城1
白石城2

登頂日:2023年8月16日
感想:
白石駅から徒歩15分ほどで到着するので、そこまでは遠くはないです。
城への道もわかりやすく、歩道が整備されているので歩きやすいです。
天守閣の最上階に向かうにはとても急な階段を上る必要があり、手すりを持たないと少し怖かったです。
スタンプは天守閣内部に設置されていました。
天守閣最上階からは奥羽山脈を見渡せ、とても良い眺望となっています。

106.脇本城

所在地:〒010-0342 秋田県男鹿市脇本脇本七沢外
交通:JR男鹿線「脇本」駅から徒歩約30分
概要:脇本城は15世紀ころには城として機能していたと推定されるが、元亀・天正年間(1570~92)前半には、安東愛季が脇本城を改修して本拠を移したという。安東氏は愛季の代に勢力を伸ばした。城は男鹿半島の付け根にある丘陵に築かれた。

脇本城1
脇本城2

登頂日:2023年8月17日
感想:
最寄りの脇本駅からはかなり離れているので、時間にゆとりをもっていった方が良いと思いました。
人もまばらで、なまはげの館などもあり少し怖かったです。
私は早朝に行ったのですが、城までの山道は誰もいなかったのですごく恐怖を感じました。
しかし、頂上まで行くと開けた丘陵地になっていて、海を見渡せるのでとても気持ちが良かったです。
スタンプは頂上までの山道の途中にあるプレハブに設置してありました。
途中で土砂降りが降ってきたので、プレハブでしばらくの間避難していました。

107.秋田城

所在地:〒011-0939 秋田県秋田市寺内大畑5
交通:秋田駅から「将軍野線」または「寺内経由土崎線」行き秋田中央交通バスで「秋田城跡歴史資料館前」下車徒歩約3分。秋田城跡歴史資料館は徒歩約2分。
概要:秋田城は出羽北部の軍事・行政の中心となった古代城柵の一つで、奈良時代から平安時代前期にかけて機能を維持していた。しかし、元慶の乱、天慶の乱で反乱を起こした俘囚の攻撃を受けるなどした。10世紀後半には機能が失われたと考えられている。

秋田城1
秋田城2
秋田城3

登頂日:2023年8月17日
感想:
私は、奥羽本線の土崎駅から歩いて向かいました。およそ30分ほどかかりました。
スタンプは秋田城跡歴史資料館に設置してありました。
城は残っておらず、城跡といった形で見学することができました。
広々とした公園のようになっていて、ランニングをしている方もいました。
電車の時間が迫っていたのであまりゆっくり見学することができませんでした。
近くに神社もあったので、次回行く機会があればお参りにでも行きたいと思います。

108.鶴ヶ岡城

所在地:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町4
交通:JR羽越本線「鶴岡」駅から「湯野浜温泉」行きで約10分、「市役所前」下車徒歩約2分。
概要:武藤長盛が室町中期に築いた大宝寺城が、鶴ヶ岡城の全身である。戦国末期の大宝寺城は上杉方の支城として庄内地方の拠点となったが、慶長5年の関ヶ原の戦い後は最上義光の城となり、鶴ヶ岡城と改称された。

鶴ヶ岡城
庄内神社

登頂日:2023年8月17日
感想:
鶴岡駅からレンタサイクルで、鶴ヶ岡城まで向かいました。(10分ほど)
城内は大きな公園になっていて、周りは水地で囲まれていました。
スタンプは公園内の庄内神社社務所に設置されていました。

109.米沢城

所在地:〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4
交通:JR奥羽本線「米沢」駅からバスで約10分「上杉神社前」バス停下車、徒歩約3分
概要:米沢城は鎌倉時代に長井氏が築いたと伝わる。戦国時代は伊達氏が本拠としたが、慶長3年には上杉氏重臣の直江兼続の城となった。関ケ原の戦い後、主君の上杉景勝が会津から大減封のうえ米沢城へと移り、その後兼続の大規模な改修工事によって、米沢城は近世城郭として整備され、明治維新まで存続した。

米沢城1
米沢城2

登頂日:2023年8月18日
感想:米沢駅から歩いて25分ほどかかりました。ただ、駅から一本道を真っ直ぐ行けばよいだけなので、わかりやすいです。城内には上杉神社があり、多くの観光客で賑わっていました。
水堀には鯉がたくさん泳いでいて、エサを与えている観光客も見えました。
スタンプは城内にある米沢観光コンベンション協会観光案内所に設置されていました。

Posted by okuribito