クルマの維持費はどのくらい?クルマは本当に必要?
こんにちは。
トムです。
私は就職のためにクルマ社会の町に引っ越してきました。
就職して6ヶ月が経とうとしていますが、同期の中ではクルマを購入した人がちらほらと出てきました。
ちらほらというレベルではなく、半分くらいの人はもうクルマを所有している状況だと思います。
一方で私はまだクルマを所有しておりません。
今後も、どうしてもクルマを買わなければいけない状況にならない限りは、クルマを買う予定はありません。
それは、単純にクルマを買うお金がないからではありません。
私が懸念しているのは、クルマ購入費よりもむしろクルマの維持費です。
そこで今回は、クルマの維持費は年間いくらかかるのかを調べてみました。
維持費の内訳
まず初めに、クルマを所有していくのにかかる維持費の内訳について考えていきたいと思います。
まずは、自動車税です。
自動車税は、自動車の排気量に応じて課税される税金です。
4月1日時点でのクルマの所有者に対して、1年間分の支払いが生じます。
二つ目は、自動車重量税です。
自動車重量税は、クルマの重量と使用年数などによって変わってくる税金です。
自動車重量税の支払いは、車検実施後に納車した時に支払うケースが一般的です。
三つめは、自賠責保険です。
自賠責保険とはすべてのクルマの所有者に加入が義務付けられている保険です。
補償範囲としては対人事故に対してのみです。
四つ目は、任意保険です。
任意保険は、自賠責保険でカバーされなかった相手のクルマや自分の怪我などを補償してくれます。
保険の内容や、契約者の情報等によって値段が変わってきます。
五つ目は、車検費です。
車検費は大きく次の3つに分けられます。
①法定費用
②車検基本料金
③その他の諸経費部品交換など
①の法定費用は車種ごとに費用が決まっていますが、②車検基本料金と③その他の諸経費部品交換などはどこに依頼するかによって変わってきます。
六つ目は、ガソリン代です。
これは、走行する距離によって変わってきます。
七つ目は、メンテナンス代です。
オイル交換やタイヤ交換など、クルマの状態によって変わってきます。
私の住んでいる寮では、駐車場代がかからないので、今回は駐車場代を除いて計算したいと思います。
軽自動車、コンパクトカーでかかる維持費比較
上記で示した7つの維持費内訳について、具体的にどのくらいかかるかを計算してみました。
自動車重量税と自賠責保険は、車検費用に含まれます。
今回は、私が購入する現実的なクルマとして、軽自動車(ワゴンR)とコンパクトカー(ヴィッツ、ガソリン車、1t以下)の維持費を比較してみました。
条件として、私は近場の買い物くらいしかクルマを乗らないと思うので、年間走行距離は3,000kmとします。
また、メンテナンス費用としてエンジンオイルやバッテリー、タイヤ交換に年間2万円かかるとします。
項目 | 軽自動車(ワゴンR) | コンパクトカー(ヴィッツ) |
自動車税 | 10,800円 | 29,500円 |
任意保険 | 45,000円 | 45,000円 |
車検費 | 40,000円 | 50,000円 |
ガソリン代 | 20,000円 | 30,000円 |
メンテナンス代 | 20,000円 | 20,000円 |
合計 | 135,800円 | 174,500円 |
軽自動車では月々1万円ちょっと、コンパクトカーでは月々1万5千円ほどの維持費がかかることがわかります。
まとめ
クルマを購入すると、維持するだけでも月々1万円以上のお金がかかることがわかりました。
自由に使えるお金が1万円あれば、いろいろなことができます。
本当にクルマが必要か、考えたときに私はまだ必要がないという結論に至りました。
最寄り駅や買い物には、自転車を使えば事足りるし、クルマでどこか出かけるときは友達のクルマに乗せてもらえば済みます。
もし、彼女とドライブデートがしたければレンタカーを借りればよいことです。
以上のことを総合的に判断した結果、クルマを購入するのはもう少し経ってからにしようと思いました。
そしていち早く、資産5千万円を達成していきたいと思います。
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