イタリア(ローマ) ハネムーンPart1
少し投稿が遅れましたが、ゴールデンウィークに奥さんとヨーロッパへハネムーンに行ったため、その想い出を記録していきたいと思います!
一言で表すと最高の想い出となりました。
ヨーロッパへ行ったのは、卒業旅行のフランス以来の4年ぶりとなります。
奥さんと海外へ行くのは初めてだったうえ、今回の旅行ではツアーではなくホテルや観光地などすべて自分たちで予約をして行ったため不安要素が多かったですが、大きな問題一つも起こらず楽しむことができました。
2週間弱にわたる長期の旅行で奥さんには感謝しかないですし、人生の大きな想い出の一ページとなりました。
イタリア(ローマ)→イタリア(ヴェネチア)→ スイス(ツェルマット)→スペイン(バルセロナ)と3か国4都市を巡る旅行でした。
1都市ずつページを分けて、想い出をつづっていこうと思います。
まずは、イタリアのローマ編です!
日本出発~ドバイ国際空港
日本での最後の夜ご飯は、自宅近くのなか卯の親子丼でした。
2週間近く海外に行くため、最後の晩餐のように味を一口ずつかみしめるように食べたことを覚えています。
大きな大きなスーツケースを抱え、羽田空港第三ターミナルに向かいます。
航空会社は、安全性もサービスも評判の良かったエミレーツ航空です。無事にチェックインを済ませ、機内に乗り込みます。
トランジットでまずはドバイまでおよそ10時間ほどの航空時間でしたが、エミレーツ航空は機内食も美味しく、快適な空の旅を過ごすことができました。
映画やゲームなどのコンテンツも楽しむことができますが、羽田空港を深夜に出発したため私はほとんど睡眠していました。
ドバイに到着したのは現地時間で朝の6時頃でした。
到着後は、大きなバスでターミナルに向かいます。
ドバイでの中継の待機時間は3時間ほどでした。建物内を散策し、気になるお菓子などないか物色しました。
気になったのは、デーツ!
デーツは、ヤシ科の植物に成るフルーツの一種で、黒糖や干し柿に似たコクの深い甘味のあるドライフルーツです。まず驚いたのが、その価格です。物価が高いというのは聞いていたので覚悟をしていましたが、日本では1,000円から2,000円くらいだと思うものが、3,000円以上しました。
ただ今回、貴重な旅行なので値段は特に気にせずに楽しむことに専念をすると決めていたので、奥さんとのお土産用に一つ購入しました。(先日奥さんと食べましたが、非常に美味しかったです!)
ほとんど休む間もなく再び飛行機に搭乗し、イタリアのローマへと向かいました。
ローマ到着!市街地散策からホテルへと
ドバイからおよそ4時間ほどでイタリアローマのフェウミチーノ空港(別名レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)に到着しました。
長旅の疲れや時差ぼけなどは心配していたほど感じませんでした。
空港について最初の関門が、ちゃんと市街地までたどり着けるかです。
フランス旅行の時もどのバスに乗れば良いかわからず、別の日本人観光客と相乗りタクシーでなんとかパリに辿り着いた想い出があります。
今回の空港では、比較的バス乗り場までは簡単に辿り着きました。ただ、どのバスに乗れば良いかがわからず、切符売り場の人に聞いてみてチケットを買いました。不安だったのが、乗り場の時刻表がかなり違う時間を指していたので、本当にバスが来るのかわかりませんでした。
しかし、徐々に人が増えてきて無事バスに乗り込むことができ、ローマへ向かうことができました。
バスはテルミニ駅という、ローマの中央に位置する駅に到着しました。
駅を降りて、まずは構内のお惣菜店を周りました。
美味しそうな食べ物がたくさん並んでおり、奥さんとどれを食べようか贅沢に悩んだ末決めたのが、キク科チョウセンアザミ属の多年草で有名なアンティチョークと、イタリア発祥のパンに大量のクリームを挟んだ伝統菓子であるマリトッツォです。
アンティチョークは、その場にテーブルがあったので揚げたての状態ですぐにいただきました。カリッカリッで香ばしく、とても美味しかったです。
マリトッツォはホテルまで我慢しましたが、期待を超える濃厚クリーミーさで、旅の始まりは上々でした。
ホテル バブイーノ181
イタリアのローマで宿泊した施設は、ホテルバブイーノ 181です。
人気観光スポットであるスペイン広場やトレビの泉の近くに位置し、地下鉄のフラミーニオ駅から徒歩10分ほどの好立地ラグジュアリーホテルです。
フロントのホテルマンも親切に部屋へと案内してくださって、とても気持ちよくチェックインができました。
部屋はスタイリッシュな内装で、広々とした空間で長距離フライトの疲れを癒すことができました。
浴槽がついているのもポイントが高かったです。
朝食はビュッフェ形式で楽しむことができました。建物の屋上で、外の景色を眺めながら優雅な時間を過ごすことができました。
店員の方はグラスが開いたらおかわりを注いでくれたりと、とても充実したサービスでした。
ヨーグルトからサーモンまで、美味しい朝食をゆったりとした時間の流れの中でお腹いっぱい堪能しました。
私は甘いものばかり食べてます(笑)
PizzaRe
ホテルチェックインした当日の夜は、近くのピザ屋「PizzaRe」に行きました。
店内は、観光客も気兼ねなく入れるような大衆向けの雰囲気で、店員さんもフレンドリーでした。
ピザはとても大きいですが、もっちりした生地で美味しかったです。
ワインを頼んだのですが、大きいグラスになみなみと注がれて飲み切ることができませんでした。。
デリバリーもやっているようで、厨房はピザをひっきりなしに焼いていて忙しそうでした。
しかし、ツーショットの写真などを撮ってくれたりとフレンドリーな店員さんでとても良かったです。
ローマ市街散策
ポポロ広場
まずホテルすぐ側にあるポポロ広場に夜向かいました。
ローマの入口にあたる広場で、古くから要所として栄えていたそうです。
教会や噴水などがあり、私達が行ったときはバラを売っている怪しいおじさんが歩いてました。
奥さんと面白い写真を撮ったりして楽しみました。
スペイン広場
スペイン広場には、ホテル到着の夜と、翌朝早朝のランニングで行きました。
スペイン広場はローマの中心街にある広場で、間近にあるスペイン大使館にちなんで命名されたそうです。
映画ローマの休日で、オードリー・ヘプバーンがジェラートを食べたシーンで有名な、スペイン階段もあります。
昼間に行くととても混んでいますが、早朝に行ったときは人が少なく、絶好の写真チャンスでした。
広場中央には噴水やお花屋さんがあります。警察が監視しており、犯罪などを取り締まっているようです。
トレヴィの泉
スペイン広場を抜けさらに南に向かうと、ローマで最も巨大な人口の泉であるトレヴィの泉に辿り着きました。
元々は古代ローマの水道の終端点だったそうで、ローマでも有数の観光名所となっています。
早朝に行ってこの人だかりだったので、昼間に行くともっとたくさんの人で埋め尽くされているのだと思います。観光客を狙ったすりが横行しているみたいなので、行く際はご注意ください。
うす暗い中でライトアップされていたトレヴィの泉はとても幻想的で、ずっと見ていられました。
ローマ市街街並み
ローマ市街は石畳の道を基本とした街並みで、至る所に観葉植物も生えていたりと、おしゃれな街並みでした。
旅行先で早起きしてのランニングはとても気持ちが良かったので、ぜひ皆さんにもお勧めしたいです。
ナヴォーナ広場
二日目朝食後にローマの街並みを楽しみながら向かったのは、ナヴォーナ広場です。
昔競技場があり、その元になっているだとか。
広場中央には、4つの大河(ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川)を擬人化した彫像の噴水がありました。
小腹が空いた私たちは、近くにあったジェラート屋でジェラートを食べました!
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
奥さんがローマの中で特に興味を持っていた、薬局に行きました。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、本店はイタリアのフィレンツェにあるそうですが、現存する世界最古の薬局です。
オーデコロンや石鹸などの商品が主に売られており、家族へのお土産などをここで購入いたしました。
店員さんは日本人の方もいらっしゃり、親切にローマのおすすめのお店などを紹介してくれました。
カンポ・ディ・フィオーリ市場
ナヴォーナ広場の近くに位置する、ローマで有数の市場に行ってきました。
色とりどりの野菜や、果物が所狭しと並べられ、とても活気のある市場でした。
店員さんもフレンドリーな方が多く、たくさん話しかけられました。
チーズを売っているお店で、優しく営業をされてついつい購入してしましました!
一般的なお土産屋より安いので、ここでたくさん購入するのもありだと思います。
La Fraschetta di Castel Sant’Angelo
お昼は、サンタンジェロ城の近くに位置するイタリアンパスタのお店、「La Fraschetta di Castel Sant’Angelo」でカルボナーラを食べました。
The濃厚のカルボナーラで、塩味も効いている美味しいパスタでした!
日本で食べるカルボナーラと違っていて、面白かったです。
バチカン市国
昼食後は、バチカン市国に向かいました。
途中雨が降ったりしましたが、カフェで休息をとっているうちに無事天気になりました。
まずは、カトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂の正面にある広場に向かいました。
大きな円柱に囲まれる壮大な広場でしたが、観光客に埋め尽くされていました。
バチカン美術館はチケットを事前に購入し、集合場所でいったん集合してから、団体でまとまって入場しました。入場時に、内部に持ち込めない備品を預けたりしなければならず、時間がかかってしまいガイドの人に迷惑をかけてしまったのを覚えています。
その後は、フリー行動で美術館内部を散策しました。
中は迷子になってしまうほど非常に広かったです。
一番の見どころは、システィーナ礼拝堂の天井画に描かれている、ミケランジェロの代表作である「最後の審判」でしょうか。システィーナ礼拝堂は、帽子やサングラスは外す必要があり、さらに話すことも禁じられるほど神聖な場所でした。(大きな声で話している人は警備員に注意されていました。)
POMPI
ティラミスは、イタリア発祥のドルチェです。
ローマで特に有名なティラミスのお店が「POMPI」。
バチカン美術館でたくさん歩いて体力が消耗していたので、こちらのお店に立ち寄りました。
本場のティラミスの味は絶品で、語源の「私を元気づけて」に相応しい味でした。
私たちが来たときは、店内は空いていたので休息もかねてゆっくりと味を堪能できました。
Fritto di Baccalà
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の店員さんにお勧めされたバッカラのお店、「Fritto di Baccalà」で夜ご飯を食べました。バッカラは、ローマが誇る名物料理のひとつ、塩漬けのタラのフライです。
これがまたとても美味しい料理で、やわらかく塩っけが効いていて日本でも絶対にはやるであろうフライでした。
ぜひもう一度食べに行きたいです。
ローマまとめ
奥さんは、ローマはそっけない人が多いイメージを旅行前は持っていたそうですが、今回のローマ旅行を通してそのイメージはがらりと変わりました。お店の人はフレンドリーな人が多いですし、ローマの街並みもおしゃれで歩いているだけで楽しかったです。料理も美味しいものが多く、将来はローマに住みたいと言っているほど奥さんは気に入りました(笑)
またローマに来てみたいと思いました。
イタリア(ヴェネチア)編に続く。
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