神奈川(箱根)
先月11月に彼女の誕生日を記念して、ずっと前から行きたいと言っていた箱根に二泊三日で旅行に行きました。
少し遅くなりましたが、旅のlogを載せていきたいと思います。
今回の旅に合わせて、ソニーのzv-e10というvlog用のカメラも購入しましたので、たくさんの風景を記録しました。ここでは、その一部を紹介していきたいと思います。
一日目
小田原出発~
一日目。
小田原から箱根登山鉄道に乗車し、強羅駅まで向かいました。
箱根には小さいころに一度行ったことがあるのですが、その時は車で行ったため、鉄道で行くのは今回が初めてになります。箱根登山鉄道は急こう配の坂道を駆け上る電車ですが、計3回のスイッチバック(列車が前後進行方向を変える)があります。紅葉の始まりの季節だったため、車内から見える箱根の山の景色は非常にきれいでした。
しゃくり豆腐
強羅駅に到着すると、まずはじめに線路を挟んだ裏手に佇む有名な豆腐屋、「銀豆腐」に向かいました。
ここでは、しゃくり豆腐と呼ばれるテイクアウト不可の超人気豆腐を食べました。
出来立ての豆腐をお玉でしゃくり取っていたことから、しゃくり豆腐という名前になったそうです。
温かくやわらかい食感がとても良かったです。
箱根強羅公園
ゆるやかな上り坂を登り、強羅駅周辺を散策しました。
朝早くに出発したため、駅周辺のお店はまだ閉店の状態。(豆腐屋だけ朝早くからやっていましたね)
強羅公園がちょうど開園したため、中に入ってみることにしました。
公園には色鮮やかな花々が植えられており、西洋の素敵な雰囲気を感じました。
中央には噴水広場があり、華やかな西洋庭園を堪能しました。
箱根の森パンケーキ
強羅公園での散歩を終えると少し小腹が空き始めたため、強羅駅までの下り坂中腹にある「箱根の森パンケーキ」に立ち寄りました。
店内は、自然を感じることができるゆったりとした空間になっており、自分は生クリームがのっているふんわりパンケーキを頼みました。
生クリーム好きを差し引いても、甘くとろけるその味わいは、とても美味しかったです。
箱根美術館
小腹を満たした後は、箱根美術館に向かいました。
箱根美術館は、箱根の中でも最も古い歴史を持つ美術館として知られており、土器や壺などが展示されています。
特に印象的だったのは、敷地内に広がる庭園です。
紅葉と緑葉のコントラストが美しく、日本庭園の趣深さを楽しむことができました。
購入したカメラでばっちりとその風景を収めることができました。
大涌谷
続いて、ロープウェイに乗り大涌谷に向かいました。
大涌谷ではまず昼食に大涌谷カレーを食べました。
山頂付近のため気温がかなり下がっている中で、熱々のカレーでエネルギーを蓄えました。
カレーを食べ終えると、自然研究路のツアーに参加しました。
700mほどの火山地帯の自然を楽しむことができました。
頂上付近での硫黄のにおいは今でも忘れられません。
Hakone Lake Hotel
1日目の宿泊場所は、桃源台駅近くの「Hakone Lake Hotel」です。
Hakone Lake Hotelは低層階の建物で、横にとても広かったです。
部屋の中は畳の広々とした空間で、初日の疲れを癒すことができました。
ディナーは溶岩焼きの焼肉!
お腹いっぱいに堪能しました。
特に印象的だったのは、大浴場です。
露天風呂がついており、さらにテント式のサウナもありました。
箱根の綺麗な夜空を見ながら、のんびりと浸かる露天風呂を最高でした。
二日目
海賊船
二日目は海賊船で桃源台から元箱根港へ向かうところからスタートしました。
朝早くからたくさんの人で埋め尽くされていた海賊船。
迫力がすごかったです。船内は豪華客船のような仕様になっていて、優雅な船旅を送ることができました。
成川美術館
元箱根港に到着すると、まず向かったのは成川美術館。
成川美術館は、実業家成川寛が収集した日本画のコレクションを展示し始めたのが開館の始まりだったとされます。店内の展示品はもちろん、特に印象的だったのは美術館内部から眺める芦ノ湖の景色です。
海賊船と紅葉も観ることができ、絶好の写真スポットでした。
箱根百薬
昼食はここ、メディアでも多数取り上げられている、きのこ料理の「箱根百薬」。
私はキノコ汁定食を頼みました。きのこのうまみが濃縮されていて、健康にもよさそうなバランスの取れたランチでした。ぜひ普段から食べ手見たいと思いました。(東京にもないかな~?)
湯の棲
午後は元箱根港周辺を散歩した後、少し早めに二日目の宿である「湯の棲」に向かいました。
フロントの裏にある暖炉スペースは、家のリビングのようなゆったりと落ち着ける空間になっていました。
彼女とそこでしばらくのんびりした時間を過ごしました。
部屋では、持ってきたボードゲームを楽しみました。
ディナーは豪華な記念日プラン。
一つ一つ丁寧に作られた料理に舌鼓を打ちながら、彼女の誕生日を祝いました。
大浴場は露天風呂もついていて、自分が入るときは他の客がいなかったため独占して旅の疲れを癒すことができました。
三日目
ポーラ美術館
三日目は、美術館好きの彼女が最も楽しみにしていたポーラ美術館に行きました。
強羅駅からバスで向かいましたが、急こう配の道を大きなバスが勢いよく駆け上がっていったため少し酔いそうになりました。
近代的な解放感あふれる館内になっていて、いくつかの展示スペースがありました。
外を出ると、森の遊歩道という散策コースがあり、木漏れ日を肌で感じながら森林浴を楽しみました。
昼食は、館内にあるレストランで巣籠丼をいただきました。
西洋絵画をはじめ、日本絵画など幅広い分野の作品をポーラ美術館で鑑賞することができました。
少しづつ美術の知識がついてきたように思います。
お昼を食べた後、箱根登山鉄道で下山し帰宅の途につきました。
まとめ
今回は二泊三日で秋の箱根を存分に堪能することができました。
東京から2時間ほどで行ける箱根は、週末旅行先としてとても魅力的な場所の一つだと思います。
年始は箱根駅伝も行われますが、テレビ中継で今回旅したところが映ると嬉しいなと思います。
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