グランド・イリュージョン2 見破られたトリック
概要
本作は、2013年に公開された「グランド・イリュージョン」の続編で、2016年に公開された。
監督は前作から変わり、ジョン・M・チュウ(制作総指揮として前作監督のルイ・レテリエらが名を連ねる)。主要キャストは前作と大きな変更はなく、ジェシー・アイゼンバーグやマーク・ラファロら。
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かつて巨大で巧妙なトリックで世間を席巻させてから1年後、新たなメンバーを迎えフォー・ホースメンが再び動き出す。
しかし、ホースメンのショーは謎の人物に乗っ取られてしまう。追い詰められたホースメンの前に姿を現したのは、死亡したはずのオクタ社の共同経営者ウォルター。そこである取引を持ち掛けられるが。。
ストーリー要約(ネタバレ含みます)
①新たな女性メンバー「ルーラ」を迎え、ホースメンはオクタ社のプレゼンをジャックするショーを行おうとするが、逆にショーがジャックされてしまう。
②逃走するホースメンは、さらにはめられてしまい捕えられてしまう。
③そこで死んだはずのウォルターが現れ、あるチップを盗むように取引を持ちかける。
④トランプ裁きを駆使して、ホースメンは見事にチップを盗み出すことに成功する。それをアイに渡そうとするが、ここでも騙されてウォルターに渡してしまうことになる。
⑤ウォルターは、前作「グランド・イリュージョン」でショーによって世界のさらし者にされたアーサーの息子であり、復習のためにホースメンをはめたことが判明する。
⑥ホースメンは反撃に出るために、マジック店のアイのメンバーに助けられながら、ロンドンでの巨大なマジックショーを計画する。
⑦アーサーとウォルターを偽の飛行機に乗せることで彼らをうまくはめて、FBIにとらえさせることに成功する。
⑧アイの隠れ家であるグリニッジ天文台にて、サディアスがアイのメンバーであることが判明する。ディランの父ライオネルシュライクとサディアスが親友であった。そして、次の時代としてホースメンが動き出すところで幕を閉じる。
感想
本作でも前作に引き続き最後に衝撃の真実がわかり、非常に面白かったです。
チップを盗むときの華麗なトランプ裁きは、「ミッションインポッシブル」を彷彿とさせるものがあり、どきどきしました。ロンドンでの巨大なマジックショーや敵をはめるトリックも良かったと思います。
サディアスが結局アイのメンバーで驚いたのですが、彼は前作で捕まったのも彼の策略の一部だったのかもしれません。ディランの父親がまだ生きているのか死んでいるのかははっきりしませんが、第3作があることを期待したいと思います。
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